店舗物件探しの落とし穴

良い店舗物件をインターネットで探そうとしていませんか?

良い店舗物件情報は住宅やオフィスと違い、インターネットなど流通ネットワークに現れません。
そういった公開されない物件を「未公開物件」といいます。
未公開物件って例えばどういうもの?

また、良い物件は既存店の営業中に次の借主が決定するため、見つけづらいのです。
未公開物件の発生するケース1

店舗物件を扱う業者は希少です。

店舗物件は住宅とは違い、一般消費者ではなく、オーナーとテナントといった所謂業態を持つ方を対象にしているため、 駅前などではなく、ビルの一室にオフィスを構えているケースが多いのです。
どんな業者も扱えるわけではないの?

求める土地の物件は、その土地の業者が持っていると思いがちですが・・・

例えば、神田の物件を渋谷にある業者が扱っていたりする事も少なくありません。
また、業者との信頼関係が大変重要になってきます。

未公開物件の正体

未公開物件って例えばどういうもの?

一番の例は現テナントが営業中の段階で入手される物件情報です。
あなたが物件探しで現場を廻っている時、閉店の知らせやシャッターが下りているのを見かけ尋ねてみた所、既に次のテナントが決定していたり、内装工事が始まっていたなんて事は経験ありませんか?
オーナーから依頼を受けた不動産業者(管理会社)が自社ホームページや不動産業者間の流通ネットワーク(※)に載せずに個別にテナントに出店の打診をしていくというケースです。
この他、オーナーに解約未通知の段階で次のテナント候補者を探すケース(造作譲渡希望)もあり、口外禁止の当事者間でしか知りえない極秘情報として口コミで廻る情報も存在するのです。

※レインズ(財団法人不動産流通機構)
アットホーム(民間企業)

図|不動産業者が個別にテナントに出店の打診をしていくケース
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なぜ未公開物件があるのか

上記のケースの場合、現テナントが営業中の場合、『営業の邪魔にならないように』との配慮から大々的にテナント募集が出来ないという事がひとつ。
ふたつ目は不動産業界の古くからの慣習で、良い物件ほど情報元の不動産業者は極力同業の不動業者に頼る事なく自社でテナントとの契約を目指したいと考えます。
これは不動産業者の収入源となる仲介手数料を100%確保したい事に起因します。
当然テナント募集に苦戦している物件では、反対に不動産業者の力を借りてテナントとの早期契約を目指さなければならず、比較的ネットや不動産業者間で情報が流通しやすくなります。 従って、『好立地=誰しもが望む物件』ほど未公開になる確率が高くなります。

図|未公開物件の発生するケース1
図|未公開物件の発生するケース2
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どんな業者も扱えるわけではないの?

不動産業界全体では圧倒的に住居をメインに扱う業者が多く、店舗物件に積極的ではありません。 そこで店舗専門の不動産業者が存在します。専門業者の場合は特に物件情報を同業の不動産業者へ客付け依頼するケースが少なく、ごく限られた業者が扱うケースが多く占めます。
また、このような業者の多くが、店舗開発部を持つ法人企業との取引がメインのため、住居を扱う不動産業者のように駅前の1階で店を構えて、より多くの流動客をつかむ必要がありません。
そのためオフィスビルの一室で営業しているケースが多く、飛び込み訪問で接点を見つけることが困難と言えます。

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